Works

大阪観光局
インバウンド向けPR観光動画

●制作にあたっての要望と解決
近年増加し続ける、インバウンド観光客に向け、大阪を包括的にアピールできる新た視点で動画コンテンツを増やしたい。その思いをいただき、スタートした動画制作案件。観光地・食・文化など、来訪者に知ってほしい大阪の魅力を24時間という時間軸で描き出すことを主題と捉えて制作をしました。
候補地も、ガイドブックをそのまま映像化するものではなく、日本、ひいては大阪らしさと、未だ知られざるスポットという要素も加味し、撮影スポットにして20カ所以上でのロケを敢行。「多様性のある都市大阪」を描き出しました。(編集部・塩野)

●動画編集にあたって
使用カットが短くシーン数が多いため、撮影現場でのセンスが必要。数秒でいかにインパクトのある絵と現場音を見極めて撮影するかという感覚を意識しながら、撮影に挑みました。要所で、タイムラプスという手法で間延びしない映像演出を考えることも。
イメージアップのため、音楽はオリジナルで作曲。できあがった曲は現場の音を生かしながら、絵とのシンクロ、メリハリを気に掛けた編集を心がけました。(動画ディレクター・森村)

事象や風景の美しさを、ただ見せるのではなく、現場に存在する特有の「空気感」を重視し、その上で静と動をミックスした映像に仕上げています。先に決定したBGMが持つ構成(静寂や躍動感)に合うように映像の配置を考え、映像素材を早回しやスローモーションにしたり、さらに前後の映像同士を重ね合わせることで、飽きを感じさせない演出を考えました。
「祭」をテーマにした作品では生音をBGMに合わせることで少し「遊び」を演出しています。特に「笑いの祭り」のシーン。これは参加者全員で大笑いをしているシーンが一番のポイント。そこはぜひ生音を使用したい。ただし、そのままではテンポに違和感が残るため、音のピッチは変わるものの、BGMを早送りしてテンポに合わせ、「わっはっは!わっはっは!」とその名の通り"お祭り騒ぎをしている様子"を演出。来場者がその場で生む「一体感」に重点を置いて編集しています。

2018.08

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