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仕事の心構え

Penseur

2017.05.19

ぐっちゃん




どうも!ぐっちゃんです。


最近、ミスチルから日産スタジアムでLIVEやるから来いよ!との誘い(当選)をうけました。真夏に聞くミスチル、サイコーですね!今から楽しみでなりません。


さてさて、僕がこのブログを書いている今は5月中旬!GWも明け、、新入社員の方々は、学生時代とは違う環境にどうにもしんどくなっちゃうことでしょう。ミスチルで社会の荒波を乗り越えてきた僕は、ミスチルを聞けというアドバイスが最適だと思うんですが、そんなことを言うとしばかれそうですね。そんなこんなで、ミスチル抜きにして僕がどういう風に考えて乗り越えてきたか、ちょっと考えてみました。おもったよりありました。







①今まで学んできたことは一旦忘れる。


忘れましょう。まっさらな気持ちで行きましょう。つまり、謙遜であれ、ということです。
「知ってる」「わかっている」「わたしはできるんだ」という認識は、ときに成長の邪魔をします。ぼく自身、常日頃、この気持ちは忘れないようにしています。変に自分の考えに固執せず、いろんな人にやり方を聞いて吸収するのが、いちばん楽で、早い。もちろん、まずは自分で調べること!四苦八苦する経験(失敗)も大切ですよ!調べた上で、先輩に聞けば、きっと快く教えてくれるはずです。







②小さなことからコツコツと。


はい、きよし師匠のお言葉。正直なところ、特に新卒の方は、即戦力とはいえないのが現実。じゃあ、何をすればいいのよと、そんなお声も聞こえてきますね。ズバリ、どんな小さなことでも、しっかり丁寧に取り組むことです。掃除、電話対応、資料探し、制作、何でもです。お願いされたことは丁寧に、確実に、やり遂げましょう。むしろ、そういうところ、本当に見られています。。。こいつ、頼んだのに手を抜いてるな、やってないな、なんて思われたら、最悪でしょ。。?







③約束を守る


仕事は、信用で成り立っています。外部に向けての約束はもちろんですが、社内での約束も同様です。どんなシチュエーションであっても、相手が誰であっても守ること。ミスも最初のうちは笑って許してくれるかもしれませんが、そこに油断してはいけません。そうこうしている内に、密かにあなたの信頼は地に落ちていると思ったほうが良いのです。「あいつ、また忘れるんだろうな」なんて言われだしたら、終わりです。前述の「コツコツやる」もここに結びつきます。言われたことをしっかり守って丁寧にやってるな、と思ってもらえたら、たとえ技術が拙くても、チャンスが巡ってきます。







④ホウレンソウは必ず


もう数多のビジネス書に書かれている基本ですね。
これ僕は「リスクヘッジのため」だと思っています。事前にしっかり報告・連絡・相談をしていれば、適切なアドバイスを貰えたり、万が一何かあった時も、適切に対処ができます。そう、報連相は自分を守ります。小難しいことは言いません。自衛策です。







⑤真似る!


デザイナー目線でなくとも、真似することは上達の近道です。(勘違いしないでください、パクリとは違いますよ!)上手い人のデザインを徹底的に観察してください。自分で再現してみてください。先輩のデータを引き受けることがあれば、隅から隅まで盗み見てください。級数・字詰め・行間・余白のとり方、書体の選択、何でもです。ここぞとばかりに吸収してやりましょう。新人さんが些細な事でも苦戦する理由は一つ「引き出しが少ないから」。いろんなデザインを真似して作っていると、ただの練習であっても、作った経験が蓄積されます。そう、引き出しが増えます。おのずと、上達していきますよ!まじ、おすすめです!







⑥与えられた仕事でも遊べ!


仕事は、やらされると面白くない。ならば、どこかに楽しむポイントを見つけましょう!その小さなこだわりが、どんなカタチで花開くかなんて、わからないでしょ?僕の場合、最初の会社ではチラシを作っていました。規定のフォーマットがあって、そこにスペックと呼ばれる商品情報をひたすら流し込む仕事です。でも、そんな単純作業でも、文字組みにこだわり抜きました。文字組みにこだわると、仕上がりがまた一味違う。そうこうする内に、メリハリの付け方だとか、そんなことが身についてきて、今でも役立っています。腐ることなく、楽しみましょう。新人時代は、得てしてそんなものなのです!笑







⑦自分がされたら嫌なことをするな。先回りで考える!


逆も然り。相手の立場になって考えてみましょう。これは嫌がられるな、こうしたら助かるかな、などなど、相手の要望の一歩先を行く考え方は色々役に立ちます。意識していると、先回りして考える癖もつきます。こういう指示があったけど、実はこういうことが言いたいのではないか、など、見えなかったものが見えてきます。視野を広く持つことは、大切です。






とまぁ、だらだら書いてまいりましたが、どうでしょう?参考になるでしょうか?
何事も基本が大事。デザイナーである前に社会人です。こんなつもりじゃなかった、というギャップは当然あるでしょう。でも、闘志は心に秘めて、牙を研いでやりましょう。長い人生のたった数年の時間です。ちょっとばかし、社会に揉まれるのも悪くはないですよ!
最後に、僕が読んでよかったと思う本を紹介しましょう。正直、ビジネス本はゴマンとありますが、これさえ読んでいれば問題ないと思います!


入社1年目の教科書
著:岩瀬大輔/ダイヤモンド社
この本は、ほんとにオススメ。読んだ時、ホッとしました。あ、間違ってなかったと。デザイナーだから関係ないと言わず、是非、読んでみてください。デザイナーである前に、社会人です。クライアントの社長様とやりとりすることだってあるんですから!


99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ
著:河野栄太郎/ディスカバー
上記の1冊と合わせて読むことをオススメします。この2冊さえ押さえていれば、社会人としての基礎はバッチリです!


佐藤可士和の打ち合わせ
著:佐藤可士和
デザイナーなら誰でもご存知、佐藤可士和さんの打ち合わせについて書かれた本です。デザイナーは打合せに参加する機会も多い職業です。いかに最適な解にたどり着くか、そのヒントが載っています。きっと役に立ちますよ!もちろんデザイナー以外の方にもおすすめです!


センスは知識から始まる
著:水野学
こちらも有名、クリエイティブディレクター水野学さんの著書です。僕は美大や専門を出たわけではないので、センスに不安がありましたが、これを読んで安心しました。そして、日々勉強だなと痛感しました。おすすめです。


これで駄目なら「終わりなき旅」や「彩り」、「one two three』なんかを聞いて、自分を鼓舞してやりましょう!そう、つまり、ミスチルは常にあなたのそばに。。


次回は、ミスチル LIVE感想日記をお届けします!


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