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原点回帰!

Penseur

2015.02.09

mazgrp:))

こんばんわ双角と申します。
早いものでAD兼デザイナー暦が15年を迎えてしまいました。

過去に様々な業種のデザインや撮影などをこなしていくうちに
デザイナーやADを目指すならこれは超絶必要だと
自分目線で感じた事をつらつらと書いていきます。

今回は当たり前と感じるかも知れない内容ですが、
実は見落としがちなポイントも書いていければと考えています。

常に好奇心旺盛であること

文字に起こすと超あたりまえの内容で若干恥ずかしいですが…笑

常にアンテナを貼って流行ものや自分が好きなものを追求できないと
そもそも論ですが何も表現ができない自体に陥りやすいのです。

広告デザイナーはお客様が求めるものを、
お客様が想像したものより少しだけ飛び越えたものを作る必要があります。

その為に表現の引き出しが必要になってくるのです。

またディレクター(AD)の立場からすれば、
そのようなイロイロな引き出しや知識と持論をもったデザイナーに
囲まれて仕事をしているので一筋縄ではいきません…笑

たとえ力づくで自分の方向性にベクトルを合わせて制作してもらっても
本人は納得できていないので、仕上がりはだいたい悲しいものとなります。

たぶん一番舵取りが難しい連中が集まった職種だと私は考えています。

だからコミュニケーション能力が必要となります。
デザイナーといえば、もの静かでクールというイメージが強いように思えますが、
出来るデザイナーやADの方はコミュニケーションが非常に強力で、
おっさんの私でも「この人すごいなー」と関心する若いデザイナー(CD、AD含む)の方々と仕事をしてきました。

クライアントが何を求め結果どの様に着地したいのか?

それを決められた時間内にお客様の想像の上を行くデザインを仕上げるのですから
一人で考えても良いものは絶対に生まれません。
チームで考えぬいて作るものだと思って疑っていません。
でも、じーっとみんなで考えているだけではなく

はたから見ればケンカ?でもゲラゲラ笑ってる…??
なにこれ??と思える様なブレストを散々こなしてこそ
クライアントが求める一歩先のモノを提案できるのだろうなぁと
ここ数年思っています。

もしデザイナーとして長年頑張りたいなぁと思われてる方は、
•どん欲なほどミーハーであれ!
•たとえ無口でも話せる場では思ってることを一度は口にしよう!

この2つのスキルを覚える事で、
そもそものデザイン力と仕事の円滑さが変わってきます。
(ソフトのスキルは経験を積めば覚えます 笑)

パンスールはそんなブレストが大好きで
何か違う事がしたくてウズウズしている人が集まった制作会社です。

偉そうなことを書いてますが、私もまだまだ勉強中。
今でもパンスール内で刺激をもらってるおかげで
シワの数が減りました!!!!!