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手塚漫画は「どろろ」が好き

Penseur

2016.11.18

タニヤン

手塚先生のマンガ面白いですよね。

有名どころでは、ブラックジャック、火の鳥、アトム、リボンの騎士、不思議なメルモちゃん・・・

でも僕は迷うことなくどろろが面白いですね。(映画は無かったことにして下さい)

まずどろろを読む前に

少年時代、週間ファミ通で連載してた魍魎戦記マダラて漫画に出会うんですよ。

マダラは生まれつき四肢がなく目も耳もなく感覚もなく・・・となんかもう

なんでなん?て悲しくなるような体で生まれてくるんですよ。

でも実はスゴイ力を持って生まれたマダラは、

悪い魔物にそれぞれの体を奪われたんですね。

それで冒険しながら魔物を倒して体を取り返していくんですが

もうこれ読んだときにその発想にしびれてメッチャはまったんですよ。

それからしばらくたって手塚先生のどろろ読んだら設定がそのままマダラなんですよ。

と思ったらマダラの設定がどろろなんですよ。(マダラはどろろのオマージュ)

えぇー!!!!!て思いましたよ。

僕が生まれる何年も前にこんな斬新な漫画あったの!?ってショックでした。

しかもどろろでは四肢が無く目も鼻も口もない赤子が描かれているのです。

これはマダラでは無かったのでまたまたショッキングでした。

そして助けてもらったお医者さんに義足とかつけてもらって百鬼丸と名付けられた

生年は妖怪退治の旅に出るのです。

ところでどろろの主人公は百鬼丸という青年なんです。

どろろは百鬼丸に付きまとう少年なんです。

まあ、

お前、女だったのか!展開で後半は女の子ですけど。

どろろのいいところは妖怪を倒して手足や目や鼻、感覚などいろんな自分の一部を取り返すたびに

メッチャ百鬼丸が感動するんですよ。

なんか自分が無事に生まれてよかったなあと思いますね。

正義の味方なのにどこかダークヒーローの百鬼丸が大活躍するどろろは必読です!

ちなみにその昔、どろろのPCゲームが出てたらしく

その裏シナリオ的なもので

どろろが、メルモちゃんに出ててくる大人になるキャンディーを食べるらしいです。

そしたらなんとどろろが大人の女性に・・・・・!

ググったら画像を見つけれるので是非確認してみて下さい。

おわり